北星学園大学文学部の「Digital Media and Society Lab」(デジタルメディア社会論研究室)は2017年4月に、デジタルメディアの利用とインターネット心理学(cyberpsychology)の比較文化研究の拠点として創立されました。アジア太平洋において消費者階級が急に拡大される中、文化や社会によってはデジタルメディアにおける利用者の相互作用や、メディアの消費及び創造が如何に異なるかは、重要な問いになってきました。
研究室のリーダーは北星学園大学文学部英文学科の専任講師のトムソン・ロバート(Robert Thomson – www.robthomo.com)です。トムソンは大学院(修士課程、博士課程)は北海道大学にて修得し、オクスフォード大学(イギリス)のインターネット・インスティチュートの夏季研修に参加し修了したこともあります。日本では10年以上滞在していることから日本語の流暢さはもちろん、いわゆる「西洋」と「東洋」だけではなく、世の中の様々な「文化差」について研究をしています。
北星学園大学の近所
北星学園大学は、札幌市厚別区にあります。周りにはたくさんの見所があります。大谷地駅から、15分程度で札幌中心部に行けます。大学は「札幌恵庭自転車道」に隣接しており、札幌市内まで気軽に自転車で行けます(12km)。
研究室のロゴは、「デジタル」、「メディア」、「社会(society)」、「研究室(lab)」の組み合わせです。「デジ」は「デジタル」から、「メ」はメディアのメ。「sola」は、societyとlabの頭2文字を合わせてものです。